2008年06月15日

【EURO2008】ルーマニア対フランス戦レビュー

0−0と結果だけなら面白みのない試合でしたが、なかなかどうしてルーマニアほどユニークなチームはありませんよ。

このチームはなんといっても「隠れポジション」の選手がやたらと多いのが特徴です。

ルーマニアのフォーメーション表記は、以下のような4−3−3となるのが普通なのですが。

    D・ニクラエ
  ムトゥ    ニコリツァ

   キヴ    コチシェ
      ラドイ

 ラツ        コントラ
   ゴイアン タマシュ

     ロボンツ


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しかし本質的には、ムトゥは「左ウイング」ではなく「隠れ左セカンドトップ」、ニコリツァは「右ウイング」ではなく「隠れ右サイドハーフ」、コチシュは「センターライト」ではなく「隠れトップ下」としてプレーしていました。

フォーメーションで表記するとこんな感じです。

      D・ニクラエ
   ムトゥ
        コチシュ
           ニコルツァ
   キヴ    
      ラドイ
 ラツ        コントラ
   ゴイアン タマシュ

     ロボンツ


D・ニクラエとムトゥが実質的に2トップを組み、コチシュが後方から支援。

ムトゥとコチシュが前掛りになる分は、スピードとスタミナを兼備するワークホース型のニコルツァ、ラドイ、キヴが機動力を活かしてバランスを取るという形でした。

もうひとつユニークなのが、跳ね返し専門の大型ストッパーのゴイアン以外のフィールドプレーヤー全員がドリブルでボールを運べた点です。

これによりルーマニアはどこからでもスピーディーに速攻につなげることが出来ていました。

さらに中盤のキヴ、ラドイ、コチシュの3人はパスセンスにも優れていて、トップのD・ニクラエがもう少しパスを引き出すプレーが上手かったならフランスからゴールを奪っていたことでしょう。

2トップが相性の悪さをみせなければ、もう少し違った試合展開になっていただけに残念でした。

フランスはビエラが怪我して出場できなかったんですね。

知りませんでした。

知っていたらフランスの優勝に賭けたりしなかったでしょうに。

さらに先日のオランダ戦惨敗。

残念です。


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posted by hume at 13:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
humeさんの分析には毎度感心させられます^^
出来れば今話題のオランダの分析もお願いします。
Posted by パターン at 2008年06月16日 17:01
>パターンさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

オランダの分析は時間があればやりたいと思います。

ただ、その前に福岡戦を見ないと。

まだ見ていないんですよね。
Posted by hume at 2008年06月16日 21:18
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