2008年09月26日

来シーズンは織田強化部長の手腕次第なわけ

 サンフレッチェ前監督の小野剛とペトロヴィッチ監督にはひとつの共通点がある。それはふたりとも戦術と選手の両方にこだわってしまう監督だという点である。これだけでは少しわかりにくいかもしれないので、もう少し詳しく説明しよう。


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 サッカーの監督は大きく分けてみっつに分類される。「戦術に選手をあてはめるタイプ」と「選手の個性を生かそうとするタイプ」、そして両者の中間に位置する「戦術・選手双方をすり合わせてバランスをとるタイプ」の3種である。

 「なるほどバランス型か」と思ったあなたは気が早い。小野監督とペトロヴィッチ監督は、この3種のどれにも当てはまらないのだ。戦術にこだわり、そして選手にもこだわる。

 そうすると戦術と選手の間に矛盾が出たときには、どうするのかということが一番の問題になる。これが「バランス型」の監督ならば、妥協点を探ろうとするだろう。しかし、小野・ペトロヴィッチの両氏には、あんばいもさじ加減もなんにもなかった。選手たちに「努力しろ」というだけであった。

 選手個人の努力で勝てるならば話は簡単なのだが、そんな甘い話はない。昨シーズンは矛盾を最後まで解消することができずに降格し、今シーズンは矛盾が起きても戦力差でしのぎきったのは周知のとおりだろう。それなら来シーズンも「選手の力でなんとか」と行きたいところが、さすがにJ1ではそうもいかない。ならば、どうするか。

 選手補強で矛盾が起きないようにする。それが最善の一手だ。ペトロヴィッチ監督が続投なら矛盾が起きても修正できるわけがないので、ほかに選択肢はないともいえる。

 戦術に合わない選手全員を非情に切り飛ばし、少ない予算をやりくりして戦術に合致する選手を連れてくる。それが出来るなら浦和も名古屋とも十分に渡り合っていけるはずだ。

 だからこそ織田強化部長の責任は、例年以上に重い。すべては織田強化部長にかかっている。来年森崎和がセンターバックをやっていたり、森崎浩がボランチをやっていたりするようなことが絶対にないようにしなくてはならない。
 

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posted by hume at 08:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのとおりですね。
監督が勇退しないので
織田さんは内心頭を抱えているのでは
ないでしょうか
Posted by cfr at 2008年09月26日 10:05
前俊、戸田サンらは期限延長の打診があっても呼び戻した方がいいでしょうか?

あと、このポジションにこの選手が欲しいとかありましたら教えてくださいませ
Posted by 焼 at 2008年09月26日 12:32
フロントは補強としてGK、CB、左右サイド、FWを考えているようですね。
GKは南に打診という報道がありました。

来季はアジア枠も創設されて、外国人枠とあわせて4人の外国人選手を保有出来ます。
この枠をうまく使って、来季を戦えるメンバーをそろえて欲しいです。
今の所は、ストヤノフとユキッチが2枠使っていますね。
アジア枠で往年の名CBポポヴィッチクラスの選手が来てくれたら、嬉しいですね。
Posted by 熊サポ@島根 at 2008年09月26日 12:43
>cfrさん
まぁ、せいぜい知恵を絞ってもらいましょう。

>焼さん
彼らは現所属チームで幸せそうなので、そっとしておいたほうがよさそうです。

移籍市場ネタは記事にしますので、しばしおまちください。

>熊サポ@島根さん
移籍市場ネタは記事にしますので、しばし以下略
Posted by hume at 2008年09月26日 21:55
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