2009年11月27日

広島がシステムを3−1−4−2に変更するメリット

明日の磐田戦でペトロヴィッチ監督は、フォーメーションを3−4−2−1から3−1−4−2に変更する可能性があるそうです。

実際にどのような布陣で戦うかは、まだ分かりませんが、私は3−1−4−2に変えたほうが良いと思っています。

なぜなら、いまの3−4−2−1に重大な2つの問題点があり、3−1−4−2への変更は、その両方を解決することができると考えているからです。



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いまのサンフレッチェは速攻がほとんど機能していません。

青山の離脱によって高い位置でボールを奪えなくなったことによりショートカウンターが出来なくなったためです。

こういった状況だと相手は遠慮なくオフェンスに人数を掛けて攻めてきます。

それは相手からすると当然のことですね。

カウンターの心配がないなら、遠慮する理由がどこにもありません。

そのため最近のサンフレッチェは、一方的に攻め立てられるシーンが多く見られるようになりました。

しかし3−1−4−2ならば、この欠点を解消することが可能です。

スピードのある佐藤寿人と李忠成の2トップならば、低い位置からでも2人だけでカウンターを仕掛けることができます。

そうなると相手も速攻を恐れて、攻撃に7人も8人もつぎ込めなくなることでしょう。



もうひとつの欠点は前線のパワー不足です。

これまではサイドを深くえぐってもターゲットが佐藤寿人しかいないため、なかなかクロスを上げられませんでした。

大抵の場合は、そこからいったん中へとボールを戻し、コンビネーション・プレーで中央突破を狙っていましたが、相手のディフェンス陣に完全に手の内を読まれていたため、ことごとく跳ね返されて逆襲に遭いました。


このような非効率な攻撃にはイライラさせられていましたが、これも3−1−4−2に変えればすぐにでも解消されることでしょう。

ヘディングの得意な佐藤寿人と李忠成の2人が前線に入れば、服部も森脇も中へ戻さずクロスを上げるようになるはずです。

そうすれば名古屋のように5バックで中央を固めればOKなどといった舐めたまねをされることはなくなるでしょう。


3−1−4−2にすれば、中盤の人数が減った分だけ守備が心配だという人がいるかもしれませんが、その心配はないと思っています。

はっきり言うと、いまの3−4−2−1は守備に人数を割きすぎです。

確かに空中戦に弱い森脇やストヤノフが最終ラインに並んでいたころならば、2シャドーが相手のSBをケアしないと危険でしたが、いまは高さのある盛田・中島・槙野がゴール前を固めています。

広島のDFラインは対空能力ならばJ1でもトップクラスです。

このトリオを上回るメンツがいるのは横浜FMくらいでしょう。

彼らが最後尾を固めているかぎり、2トップをカウンター要員として前線に残しても、なんの問題もないと思います。


というわけでペトロヴィッチ監督、明日の試合は是非とも3−4−2−1ではなく3−1−4−2でお願いします。


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posted by hume at 21:59| Comment(3) | TrackBack(0) | サンフレッチェ広島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さんは森脇のサイドでのプレーぶりをどう見ているんですか?
Posted by ソフトパンク at 2009年11月28日 00:04
名古屋がお嫌いなんですね…
僕は広島が好きです…
Posted by 鯱者 at 2009年11月28日 00:43
>ソフトバンクさん
少しポジションとプレースタイルがあってないように見えますね。
中へ切り込むよりもサイドに張る動きを見せて欲しいところです。

>鯱者さん
5バックは浦和や千葉にもやられましたから。
嫌いなのは舐められることであって名古屋が嫌いなわけじゃないです。
Posted by hume at 2009年11月28日 13:18
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