2009年11月29日

J2昇格を逃したガイナーレ鳥取の失策

J2昇格の掛ったガイナーレ鳥取−V・ファーレン長崎戦をネット中継で見ました。

ガイナーレ鳥取は3−1で勝利したものの、4位のソニー仙台も勝ったため、昇格条件の4位以内に入れず、J2昇格に失敗してしまいました。

中国地方第3のJクラブ誕生と期待していただけに、この結果は残念です。

ただ試合を見た限りでは妥当な結末だったように思えます。

元Jリーガーを多数補強して戦力は十分だった鳥取ですが、戦術面にいくつもの欠陥が見られました。

以前からタイ出身のヴィタヤ・ラオハクル監督の手腕には疑問の声が上がっていたようですが、今日の試合はそれを裏付ける内容でした。


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ホペイロの憂鬱 JFL篇

ホペイロの憂鬱 JFL篇

  • 作者: 井上 尚登
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本





    岡野  ハメド
      鶴見
   実見    冨山
      吉野
  森        尾崎
    橋内  加藤
    シュナイダー


ポゼッションを重視しているらしく1ボランチに組み立て能力のある吉野を起用していましたが、これはかなり無茶な起用法です。

吉野は守備に難があるためフィルター役としてまったく機能していませんでした。

広島でいうなら森崎浩司の1ボランチのようなものです。

中盤の両サイドに配置された実見と冨山も守備意識に乏しく、さらに両SBが積極的に攻め上がっていました。

これではCBの橋内と加藤もたまりません。

長崎のカウンターアタックにだいぶ苦労させられていました。


守備の不安を攻撃力で補うというのもひとつの考え方ですが、鳥取の場合は攻撃も機能していませんでした。

コートジボアール人のFWハメドと野人・岡野の2トップが同時に同サイドへ流れてしまうなど、チームの意思統一に問題を感じさせるシーンが散見されました。

個の能力では明らかにが長崎を上回っていた鳥取ですが、攻守のバランスが悪すぎたため、前半は0−1で長崎ペースのまま終わってしまいました。


今シーズンの鳥取は赤字覚悟で選手を補強したそうですが、その資金をいくらかでも監督に回せたなら、もっと違った結果を得られたのでしょうが。

どういった経緯でヴィタウ監督の続投が決まったのかは知りませんが、ほかに選択肢はなかったのかと思わずにはいられません。


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posted by hume at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | JFL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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